時代の変化やコロナ禍がきっかけで、本業以外に副業を考えている人が増えてきましたね。
この流れは、どうやら芸人さんたちも多分に漏れずで、
テレビのお仕事以外に副業で収入を得ている芸人さんも結構います。
今回、TBS「週刊さんまとマツコ」で
ＴＶ以外で稼ぐ次世代芸人の収入源を鬼越トマホークが解説。
競争が厳しい世界で生きる芸人さんの気になる副業事情について私も調べてみました。
今回調べたのはコウメ太夫さん、ザブングル加藤歩さん、
髭男爵・ひぐち君の副業と収入です。
芸人さんの仕事の仕方を通じて、今後の副業選びの参考になればと思います。
コウメ太夫（こうめだゆう） 不動産経営
｛コウメ太夫「最初に３千万ぶち込んだ」不動産投資家としての一面｝
WEBドラマ『人生投資案内人 林田唯』配信記念イベント出演しました！。https://t.co/UfnmMIwoJe
— コウメ太夫 (@dayukoume) January 15, 2022
↑↑白塗り顔と「チックショー」のフレーズでおなじみのコウメ太夫さん。
コウメ太夫さんの副業・・実は10年以上アパート経営をしています。
お笑い番組「エンタの神様」でブレイク後、貯めた貯金3,000万円を不動産経営に投資。
親が不動産経営をしていたこともあり、元々興味はあったそうです。
場所は西武池袋線沿線で家賃収入は年間約300万～400万円ほど。
経営にあたっては当然勉強や情報収集を徹底し踏み切ったとのこと。
現在シングルファザーとして中学生の息子さんを養育中のコウメ太夫さん。
私立に行かせられているのは不動産収入があってこそ。しかもこれから高校に大学と、ますますお金がかかります。僕は今でこそコロナで営業は減っていますけど、一時期より仕事も増えてきて、今日もこうして呼んでいただけてるじゃないですか。ただしやっぱり波があるので、副収入があると心強いです。
引用：マネコミ！
芸人としてのコウメ太夫さんは刹那的な印象でしたが、
先々のこともちゃんと考えているんですね。
息子さんのために収入が途絶えないよう経営に踏み出した
コウメ太夫さんの堅実さは見習いたいものです。
髭男爵・ひぐち君 ワインエキスパート
— ひぐち君 (@higehiguchi) February 7, 2022
ひぐち君Twitter
ひぐち君Instagram
2007年頃に「ルネッサーンス！」の決め台詞でブレイクしたお笑いコンビ髭男爵のひぐち君。
1974年生まれの48歳。
芸人以外に、日本ソムリエ協会認定ワインエキスパートの資格を持ち、
日本ソムリエ協会ソムリエ・ドヌール（名誉ソムリエ）としても活躍中。
ワインの世界に足を踏み入れたきっかけは、
芸人としてホテルのボジョレー解禁イベントに参加した際
ボジョレー・ヌーボーについてとんちんかんな発言をしてしまったこと。
その後ワインスクールに通うなど勉強を始めたそうです。
現在はオンラインサロン「ひぐち君の日本ワイン会」を開催中。
オンラインサロンひぐち君の日本ワイン会
具体的な収入額は不明ですが、オンラインサロン月会費3500円なので
人数によって収入は変わってきますね。
趣味と実益を兼ねたタイプの副業、知識も収入も得られて一石二鳥なところが魅力です。
ザブングル・加藤歩 消防設備士
「悔しいですっ！！」と変顔しながら叫ぶギャグでM-1グランプリにも出場した
お笑いコンビ・ザブングルの加藤歩さん。（2021年にコンビは解散）
全く一緒フォルムw#テレビ千鳥#ザブングル加藤 pic.twitter.com/VHPLlpluQO
— テレビ千鳥 まとめ (@tvchidori_mato) June 6, 2021
私は加藤さん結構昔から好きなのですが、
ご本人曰く「自分は三流芸人だ」と思っているらしく、
芸人だけで食べていくのは難しいと考えているそうです。
そこで加藤さんが始めた副業が「消防設備士」というお仕事。
施設に設置されている消防設備の点検・整備をする国家資格。
甲種・乙種に分かれており、甲種資格を持っている人は、消防設備の点検・整備のほか設置・交換作業も行います。乙種は消防設備の点検・整備のみを行います。
（加藤さんは主に消火器や防火戸、スプリンクラーなどの点検整備の仕事）
消防設備士の年収は経験や条件によって260万～600万円くらいと幅があるようです。
加藤さんが副業を始めたきっかけは、コロナの影響で収入が1/4まで減ったこと。
今後も芸人と消防設備士の仕事をバランスよく続けたいそうです。
※追記
ザブングル加藤歩さんは2022年5月10日のテレビ朝日【爆問×伯山の刺さルール！】で
現在の収入はお笑いが月で約20万円、消防設備士が月で約20～30万円と明かしています。
やはり芸人さんもコロナでだいぶ振り回されているのですね。。
加藤さんの場合、芸人をやりたい気持ちが強くて、そのためには収入を確保しなければならないので
副業というよりどちらも本業のように頑張っている印象を受けました。
まとめ
芸人さんたちの副業事情や収入について調べてみましたが、
皆さんこの不安定な世界を生きるために
先々のことまでちゃんと考えて頑張っているんだなとしみじみ思いました。
今回紹介した芸人さんの副業と収入
・コウメ太夫：アパート経営。家賃収入で年間300万～400万円
・髭男爵ひぐち君：ワインエキスパート。オンラインサロン月会費3,500円
・ザブングル加藤歩：消防設備士。この資格の一般的に言われている年収は260万～600万円（2022年現在は加藤さんの場合月収20～30万円）
コロナ禍や終身雇用崩壊、また自由な働き方も選べる時代、
芸人さんじゃなくても副業は当たり前の昨今ですが
皆さんの参考になると嬉しいです。
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